Sotta

PERFORMANCE

エネルギーシステム—「終盤で動けない」を科学でほどく

ラリー後半で脚が重くなる、終盤で反応が遅れる、技術はあるのにミスが増える——。 それは「気合い」ではなく、筋が仕事をするための“燃料供給(ATP再合成)”が一時的に破綻しているサインです。 本稿では、エネルギーシステムを「試合の出来に直結す...
MOVEMENT

モーターコントロール ― 練習の動きが試合で再現されない本当の理由

練習ではできている動きが、試合になると崩れてしまう。 それは努力不足でも、集中力の欠如でもありません。 多くの場合、問題は「動きそのもの」ではなく、「動きを制御する仕組み」にあります。 本記事では、モーターコントロールという視点から、動きが...
FUNDAMENTAL

「姿勢制御」― ミスを減らし、再現性を上げる“見えない基礎能力

「フォームは崩れていないのに当たりがズレる」「同じ入り方のはずが、次の一歩が遅れる」――中〜上級になるほど、こうした“説明しづらい不安定さ”が成績を左右します。その正体の多くは筋力や気合いではなく、姿勢制御(postural control...
PERFORMANCE THEORY

パーフェクトボディコントロール理論:脳と体のズレを整えて、試合のミスを減らす

練習ではうまくいくのに、試合になると「思った通りに体が動かない」。これは努力不足というより、 脳が予測した動き(イメージ)と実際の身体出力のズレが大きくなることで起きやすい現象です。 本稿では、運動制御・運動学習の代表的な理論を土台に、バド...
SKILL

「目線をぶらさない」— ショット精度を支える“視線の高さ”と“視線を切らない”技術

「目線をぶらすな」と言われても、実際には何をどう直せばミスが減るのか分かりにくいものです。 本稿では、精神論ではなく、視覚―運動制御の観点から「目線の高さを上下させない」「視線を早く切らない」を スキルとして再定義し、明日からの練習で再現で...
MOVEMENT

ムーブメントスキル ― 競技パフォーマンスを支える「動きの知性」

フットワークも筋トレもやっている。なのに試合になると「間に合わない」「同じ球でも崩れる」——。 それは努力不足ではなく、動きそのものを環境に合わせて組み立てる力(ムーブメントスキル)が、 まだ整理されていないだけかもしれません。本稿では、運...
MOVEMENT

プライオメトリクスとは何を“動き”にもたらすのか ― 速さと切り替えを生む身体操作の正体

プライオメトリクスという言葉は、多くの場合「ジャンプトレーニング」や「爆発的な運動」と結びつけて語られます。 しかし本来それは、筋力トレーニングでも、単なるパワー強化でもありません。 本稿では、プライオメトリクスを動きの質を高めるための運動...
FUNDAMENTAL

「固定」と「安定」は別物 —— 固めるほど動けなくなる理由(バドミントン基礎)

体幹を「固めろ」と言われて頑張ったのに、フットワークが重い・切り返しが遅い・ショットが再現できない。 これはよくある現象です。本稿では、固定(fixation)と安定(stability)を区別し、 バドミントンの動作で必要な「安定」の作り...
PERFORMANCE THEORY

運動学習理論とは何か ― 上達が「定着しない」理由を科学的に理解する

練習ではうまくできるのに、試合になると再現できない。繰り返しているはずなのに、成長が頭打ちになる。こうした悩みは、才能や努力不足ではなく「学習の捉え方」に原因があります。本稿では、運動学習理論の基本を整理し、なぜ上達が定着しないのかを科学的...
PERFORMANCE

バドミントン中級〜上級者のためのインソール活用ガイド
──パフォーマンスを支える「足元のセッティング」

バドミントン中級〜上級者のためのインソール活用ガイド──パフォーマンスを支える「足元のセッティング」ラケットやガットはこだわるのに、インソール(中敷き)は純正のままという選手は少なくありません。しかし近年の研究では、インソールは足底圧の分散...