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PERFORMANCE

バドミントン中級〜上級者のためのインソール活用ガイド
──パフォーマンスを支える「足元のセッティング」

バドミントン中級〜上級者のためのインソール活用ガイド──パフォーマンスを支える「足元のセッティング」ラケットやガットはこだわるのに、インソール(中敷き)は純正のままという選手は少なくありません。しかし近年の研究では、インソールは足底圧の分散...
SKILL

「線でとらえる」— ラリーを設計するための視覚と操作のスキル

本稿では、シャトルや相手・自分の動きを「点」ではなく「線」として認識し、ラリーを設計・制御するスキルを解説します。 中〜上級プレイヤーを対象に、理論と練習法、そして明日からの実践ポイントを示します。 「練習では悪くないのに、試合になると主導...
PERFORMANCE

バドミントンの「ストレングス」──動きが崩れる本当の理由と、強さの正体

「スクワットや筋トレは続けているのに、コートでは速くならない」「ラリーが速くなると、構えが崩れてミスが増える」「終盤になると、踏ん張りが効かず一歩目が遅れる」──こうした感覚に心当たりがあるなら、それは努力不足ではありません。多くの場合、“...
MOVEMENT

加速・減速・方向転換(COD)を「動き」として理解する:バドミントンのフットワークが変わる基礎原理

バドミントンのフットワークは「速く走る」能力だけでは説明できません。 実戦で差がつくのは、多くの場合、減速して止まり、向きを変え、再び加速する一連の制御(コントロール)です。 本記事では、加速・減速・方向転換(Change of Direc...
FUNDAMENTAL

腹腔内圧(IAP)の理解:体幹は「固める」より「支える」

バドミントンで「体幹を鍛えているのに動きが安定しない」「スマッシュで力が伝わらない」「着地で腰や股関節が重い」——こうした悩みは、筋力不足というより“支え方(安定化の仕組み)”の誤解で起きます。この記事では、腹腔内圧(Intra-Abdom...
PERFORMANCE THEORY

運動制御理論:動作の安定性と再現性を支える科学

バドミントンにおいて、同じショットでも「練習では安定するのに、試合で乱れる」という経験は多くの選手が抱える問題です。これは単なる技術不足ではなく、身体がどのように動きを制御し、環境に適応しているかという「運動制御(Motor Control...
SKILL

コレクティブストラテジー入門:ペアとチームで戦術を「共有する」スキル

このページでは、バドミントンにおける「コレクティブストラテジー(collective strategy)」を、 中〜上級プレイヤー向けに整理します。個人技術はあるのに、ペアやチームの連携で差をつけられてしまう―― その原因を、スポーツ科学の...
PERFORMANCE

爆発的パワーとバドミントンパフォーマンス──「強さ」と「速さ」を結びつけるトレーニングの考え方──

スマッシュの切れ味、ネット前での素早い差し込み、コート全体をカバーするフットワーク。こうした「キレ」のあるプレーには、単なる筋力ではなく爆発的パワー(explosive power)が深く関わっています。一方で、筋トレはしているのに「動きの...
MOVEMENT

モビリティとは何か?〜動作の質をつくる鍵〜

「ストレッチしてるのに動きがよくならない…」そんな疑問を感じたことはありませんか?それは“モビリティ”の理解が足りていないからかもしれません。```この記事でわかること 柔軟性とモビリティの違い なぜモビリティがパフォーマンスを左右するのか...
FUNDAMENTAL

バドミントンにおける「柔軟性」と「可動性」──伸びる関節から“使える関節”へ

多くのプレイヤーが「体が硬いからもっとストレッチをしなければ」と考えます。しかし実際には、 前屈はよく曲がるのに、ランジは浅く、オーバーヘッドのスイングは窮屈なまま、というケースが少なくありません。 ここには「柔軟性(flexibility...